『忍者』といえば、全身黒ずくめ、というふうに思い込んでいますが、 実際はそうではなかったようです。
忍者の里として有名な伊賀、甲賀に「忍び装束」として残っている物は、 黒ではなく「柿渋色」 「柿渋色」とは、色づく前の柿の実を絞って染めたものでこんな色です。
これは農民などが野良着、仕事着として着用していたもので、 あやしまれないように、普段は町民、農民と同じ格好をして変装していたんですね。
黒装束で闇夜を駆け抜ける姿は、「忍者」をカッコよく見せるために、 後々に作られた架空の姿だったという事です。
ナゾに包まれた忍者の生活を見てみたい方、体験したい方に、 忍者村、忍者屋敷を紹介します。
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