日本のお正月にかかせない『おせち料理』
普段、食事を作ってくれる女性に、お正月の三が日は休んでもらおうという意味と、正月の火を聖なるものとして、火を使う事をできるだけ避けるべきという風習から、日持ちする物が多く入れられている。
それぞれの家庭によっても、地域によっても、少しの違いはあるが、ほぼ同じ物が入っています。
それは理由があるから!それぞれに意味を持っています。
『おせち料理の意味』
・黒豆
まめに働き、まめに暮らせる、健康と長寿
・数の子
卵の数が多いことから子孫繁栄を願ったもの
・田作り(ごまめ・五万米)イワシの稚魚の佃煮
片口イワシを田の肥料にして、五万俵もの米が収穫できた事から、五穀豊穣を願ったもの